HOME   Japanese    

Kumamoto University Repository System >
Thesis or Dissertation >
null >
Graduate School of Pharmaceutical Sciences >
Doctor of Pharmacy >

 

Files in This Item:

File Description SizeFormat
23-0202.pdf1911KbAdobe PDFView/Open
Title :自然免疫関連受容体Toll-like receptorとヒストン脱アセチル化酵素Sirtuin 1の小胞体ストレスによる遺伝子発現制御機構の解明
Authors :島崎, 省吾
Issue Date :25-Mar-2011
Abstract :小胞体はタンパク質の品質管理や細胞内カルシウムの制御、脂質膜の生合成などにおいて重要な役割を果たす細胞内小器官である。小胞体はその多岐にわたる機能ゆえに小胞体内環境は非常に繊細であり、これまでに様々な細胞内外からの刺激がミスフォールドタンパク質の蓄積を誘導し、いわゆる小胞体ストレスという状態に陥らせることが示されている。生体はこのような細胞内外からの刺激に対して小胞体ストレス応答(unfolded protein response : UPR)を誘導し、恒常性を維持しようとする。近年、小胞体ストレスが様々な疾患の発症に関わることが示唆され、実際にそれぞれの疾患において小胞体ストレスマーカーの発現上昇が認められている。さらに、小胞体ストレスを標的とした創薬研究が発展してきたことで、様々な疾患への応用が期待される。したがって、どのような刺激で小胞体ストレスが引き起こされ、また、UPRがどのように標的遺伝子を制御するかについて理解することは小胞体ストレスを標的とした創薬を目指す上で極めて重要である。そこで本研究では、疾患の病態形成に関わる遺伝子発現制御機構における小胞体ストレス応答の関与を明らかにすることを究極の目的として、第1に、様々な炎症性疾患との関与がそれぞれ示されているtoll-like receptor(TLR)シグナリングとUPRの相互作用について、第2に、様々なシグナル伝達経路の抑制因子として報告されているNAD+依存的ヒストン脱アセチル化酵素sirtuin1 (SIRT1)とUPRの関係について、第3に、嚢胞性線維症という遺伝性疾患の慢性炎症病態に関与するTLR2の発現上昇とUPRについて検討を行った。
Type Local :博士論文
Publisher :熊本大学
Comment :熊本大学大学院薬学教育部 分子機能薬学専攻
URI :http://hdl.handle.net/2298/22103
Appears in Collections:Doctor of Pharmacy
Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/2298/22103