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Title :水チャネルaquaporin-3 の発現変化とその役割に関する研究
Authors :堀江, 一郎
Issue Date :25-Mar-2011
Abstract :Aquaporin(AQP)は浸透圧勾配による細胞膜の水輸送を促進させる膜タンパク質、いわゆる水チャンネルである。現在までに、13種類のアイソフォームがほ乳類で同定されており、各々が組織特異的に発現している。欠損マウスの表現型解析から、AQP類は水分代謝異常を伴う種々の疾患の治療を考える上で、新たな創薬ターゲットとなり得ることが示されてきた。中でも、AQP3は皮膚のケラチノサイト、気道上皮細胞および腎臓の集合管上皮細胞などに発現し、水だけでなくグリセロールも浸透させるタイプのAQPである。また、AQP3の欠損により、皮膚の乾燥症状や創傷治癒の遅延を生じることが示され、AQP3は特に皮膚組織の恒常性を維持するための生理的に重要な役割を担うと考えられている。しかし、病態生理学的なAQP3の役割については未だ十分に明らかにされておらず、炎症などの病態時に、AQP3の活性が変化するか否かは不明である。また、その活性を薬理学的に調節できるか否かも不明である。AQPは開閉機構を持たない単純な孔を形成する膜タンパク質であるため、AQPの活性は主として細胞膜発現量に依存する。そこで本研究では、AQP3活性調節という新たな薬理学的概念を提唱するため、AQP3の発現量に焦点を絞り、第一に炎症時のAQP3発現量の変化について、第二にAQP3発現の薬理学的調節について検討を行った。
Type Local :博士論文
Publisher :熊本大学
Comment :熊本大学大学院薬学教育部 分子機能薬学専攻
URI :http://hdl.handle.net/2298/22106
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