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Title :震災後の流言の伝播 : 「善意」と新しい情報媒体の影響の統計分析
Authors :森, 大輔
Issue Date :15-Nov-2018
Citation jtitle :熊本法学
vol. :144
start page :354
end page :292
Abstract :本稿では、善意や新しい情報媒体が、震災後の流言の伝播にもたらす影響について、インターネットでのサーベイ実験のデータを基に分析する。以下の4つの仮説を検討する。仮説1は「人々の『善意』が、災害後の情報の伝播行動に正の効果を持つ」であり、結果はこの仮説を支持するものであった。仮説2は「インターネット、あるいはその中でもツイッターのような新しい情報媒体の利用やそれに対する信頼が、災害後の情報の伝達行動に正の効果を持つ」であり、「ツイッター視聴時間」や「ツイッター信頼度」についてこの仮説と整合的な結果が得られた。仮説3は「情報の重要性、情報の内容の正しさに関する信頼度合い、個人の不安傾向が、災害後の情報の伝達行動に正の効果を持つ」であり、「個人の不安傾向」を除いて概ね仮設に沿った結果が得られた。仮説4は「善意や新しい情報媒体の利用・信頼について、情報の伝達に対する直接の正の効果だけでなく、他の変数に対する正の調整効果や、他の変数を通した正の間接効果が存在する」であり、特に「善意」について、こうした調整効果や間接効果が確認できた。
URL :04528204
Type Local :紀要論文
Publisher :熊本大学
Comment :【著者所属】熊本大学大学院人文社会科学研究部
URI :http://hdl.handle.net/2298/41189
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